腰手術の影響で療養中のゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが現地22日、体調不良のルーク・ウォルトン暫定HCに代わって、チーム練習を指揮した。

　カーHCは、オフに2度に渡って腰の手術を受けたが、1度目の手術で起きた髄液漏れが原因の頭痛に悩まされ、トレーニングキャンプ以降、治療に専念するためチームを離れている。

　カーHCは回復状況について、「元気だけれど、健康面はまだ100％とは言えない。だが、良くなってはきているし、体力もついてきた。今日はいい1日だったよ」と、コメントした。

　カーHCによると、ウォルトン暫定HCは23日にホームで行われるユタ・ジャズ戦には間に合う見込みだという。自身の復帰は未定だと付け加えたが、最近の順調な回復ぶりには満足していると語った。

　また、30日のダラス・マーベリックス戦、31日のヒューストン・ロケッツ戦と遠征に帯同して体調など様子を見る予定だとし、「必ずベンチに戻るよ」と、今季中の復帰に自信を示した。（STATS-AP）

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