K.トンプソンが今季最多39得点、ウォリアーズ開幕23連勝
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地8日、敵地でインディアナ・ペイサーズと対戦。終盤の反撃を退け131対123で勝利し、開幕23連勝を飾った。クレイ・トンプソンがシーズンハイの39得点、ステフィン・カリーが29得点、10アシスト、7リバウンドをマークした。
ウォリアーズは、前半だけで29得点をマークしたトンプソンの活躍を原動力に22対0のランを展開すると、第3Qには32点差までリードを広げた。しかし、第4Qで反撃に転じたペイサーズに23対8のランを許し、試合終了間際に6点差まで迫られるも、カリーのフリースローで追加点を挙げて何とか逃げ切った。
カリーは、ロードでのスリーポイントシュート成功の連続試合数が87となり、ラシャード・ルイス（元シアトル・スーパーソニックスほか）のリーグ記録に並んだ。それでも、「もっといい形で試合を締めくくらなければ」と終盤に追い上げを許したことを反省し、「最初の36分間が今日のような展開だったら、もっと楽に勝てたはずだ」と話した。
ウォリアーズはこれで、昨季からの連勝が27となり、2012-13シーズンにマイアミ・ヒートが達成したNBA歴代2位の記録に並んだ。次は、1971-72シーズンにロサンゼルス・レイカーズが樹立したリーグ最長記録の33連勝を目指す。なお、ウォリアーズはこの日、ロード開幕13連勝のリーグ記録を打ち立てた。
一方、今季12勝8敗となったペイサーズは、ポール・ジョージが33得点、8リバウンド、6アシスト、CJ・マイルズが24得点をマークしたが、3連敗を回避できず。ジョージは、ウォリアーズについて「素晴らしいチーム。彼らはボールをリングに入れる方法を知っている。ステフィンやクレイだけじゃなく、みんながね。チームの全員が得点につながるプレーをし、シュートを決められるんだという自信をもっている」と、昨季王者と対戦した感想を語った。（STATS-AP）
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