ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地6日、敵地で行われたブルックリン・ネッツ戦に114対98で勝利し、開幕からの連勝を22に伸ばした。前回の対戦に続き、途中まで接戦の様相を見せていたが、エースのステフィン・カリーが第3Qに爆発し、ネッツを突き放した。

　ロード7連戦中のウォリアーズは、第3Q残り3分の時点で70対75のビハインドに陥っていたものの、そこからカリーが11得点を挙げるなど15対4のランで逆転した。カリーは前半にフリースローを3本連続で外す場面も見られたが、結局28得点をマーク。ドレイモンド・グリーンは22得点、9リバウンド、7アシスト、クレイ・トンプソンは21得点で貢献した。

　ウォリアーズのルーク・ウォルトン暫定HCは、「どんな劣勢だろうと逆転する可能性があり、接戦でも一気に大差をつける力があることが、我々の大きな強みの一つ」と胸を張ってコメント。また、カリーは、「とにかく試合の主導権を握るチャンスを狙っていた」と話している。

　なお、ウォリアーズは開幕からロード12連勝としており、1969-70年シーズンにニューヨーク・ニックスが樹立したリーグ最長記録に並んだ。8日のインディアナ・ペイサーズ戦で記録更新を目指す。

　一方のネッツは、先月14日の対戦でオーバータイムに持ち込み、ウォリアーズの連勝ストップに最も近づいた。しかし、この日は後半に息切れし、2連敗を喫して今季5勝15敗となった。サディアス・ヤングが25得点、14リバウンド、ブルック・ロペスが18得点だった。（STATS-AP）

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