現地21日、左手を骨折しているトロント・ラプターズのセンター、ヨナス・バランチュナスが、手術を回避し、保存療法を選択したことが分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』がリーグ関係者の話として伝えた。

　バランチュナスは、20日のロサンゼルス・レイカーズ戦でシューティングハンドではない左手の第4中手骨を骨折。同サイトによると、21日の精密検査の結果、手術を受けずに、保存療法でリハビリを行うという結論に至ったとのこと。

　ラプターズは、21日時点でシーズン8勝6敗。長期にわたりチームのトップリバウンダーを失うことになるが、控えのビズマック・ビオンボやアンソニー・ベネットにとってはより多くのプレータイムを獲得するチャンスとなる。

　オフにラプターズと4年間の延長契約を結んだバランチュナスは、今季ここまで14試合に出場し平均12.7得点、9.3リバウンドをマーク。2012-13シーズンに今回と同じケガを右手に負った際は、18試合を欠場した。

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