デンバー・ナゲッツのフォワード、ウィルソン・チャンドラーが現地11日、右股関節の手術を受けるため、今季全休の見通しとなったことが分かった。

　チャンドラーは、プレシーズン中に股関節の関節唇を損傷し、開幕からの7試合を全て欠場していた。リハビリには6カ月を要するが、完治する見込みだという。

　ナゲッツのティム・コネリーGMは、「手術の知らせを大変残念に思っているが、ウィルソンは必ず、来季開幕までに完治して戻ってきてくれるはずだ」とコメントし、リハビリの全ての過程においてサポートをしていくと語った。

　チャンドラーは、オフにチームと4年総額4600万ドル（約56億6000万円）の延長契約を結んだばかり。「本当に残念。もっとレベルアップするために、夏の間にたくさんのトレーニングを積んでいたんだ。『今年は自分のシーズンだ』と思っていたのに」と、やりきれない思いを吐露した。

　28歳のチャンドラーは、8シーズンのキャリア通算で1試合平均13.7得点、5.3リバウンドをマークしている。（STATS-AP）

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