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ミネソタ・ティンバーウルブズのフリップ・サウンダーズHCが現地25日、悪性リンパ腫のため死去した。60歳だった。
サウンダーズHCは今年6月に免疫系のガンであるホジキンリンパ腫と診断され、治療可能であり完治の可能性もあるとされていた。しかし、9月に病状が悪化し、化学療法や放射線治療に専念するため、休養を取っていた。
サウンダーズHCはウルブズの他、デトロイト・ピストンズ、ワシントン・ウィザーズも率い、監督通算654勝592敗をマーク。ウルブズでは、1995年ドラフトで高校からプロ入りしたケビン・ガーネットをスター選手に育て挙げ、チームもプレーオフの常連となるまでに導く、見事な手腕を発揮した。
なお、ウルブズでは、アシスタントコーチを務めていたサム・ミッチェル氏が暫定HCとなっている。(STATS-AP)