ウォリアーズ指揮官が療養のため離脱 「新たなシーズンに備える」
2015-10-02
腰の治療に専念するためチームを離れるS.カーHC。（写真提供：Getty Images）
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地1日、今オフに腰の手術を受けたスティーブ・カーHCが休養のため、チームを離れることを発表した。期間については現時点で不明とのことで、カーHC不在の間はルーク・ウォルトンACが暫定的に指揮を執る。
昨季にウォリアーズを40年ぶりとなるリーグ優勝に導いたカーHCは、7月下旬に椎間板ヘルニアの手術を受け、9月にも同箇所の手術を行った。そして、開幕に向けてトレーニングキャンプに臨んでいたが、「最初の2日間で、新たなシーズンに備えるためリハビリに専念することが必要だと実感した」と述べ、休暇を取ることを決断したと明かした。
ウォリアーズのボブ・マイヤーズGMは、この件に関して「今の時期、最も重要なのはスティーブが健康であること。これから始まる長く厳しいNBAのシーズンだけでなく、日常生活に支障が出ないよう、完治してもらわなくてはならない」とコメント。また、長期的な離脱にはならないだろうとしながらも、復帰時期については未定だと話した。（STATS-AP）
