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ホークス、リバウンドの課題克服に自信
2015-10-01

 オフにビッグマンの補強に力を入れたアトランタ・ホークスは、新たなシーズンに向け、これまでの課題だったリバウンドの向上に意欲を見せている。

 ホークスは昨季、球団新記録となる60勝を挙げ、プレーオフでもイースタンカンファレンス決勝に進出するなど大きく飛躍。しかし、シーズンを通しての1試合平均リバウンド数が30球団中28位(40.6)、平均オフェンスリバウンドは最下位(8.7)とリーグ最低レベルだった。

 そして、ホークスは今オフ、課題を克服すべくサンアントニオ・スパーズとのトレードで身長211センチのティアゴ・スプリッターを獲得。さらに、身長221センチの巨人、ウォルター・タバレスとも契約した。また、既存の選手である身長211センチのマイク・マスカーラも出場機会が増えることが予想され、ゴール周りが盤石となっている。

 30歳のスプリッターは、「今季大きく改善されることの1つがリバウンドだ」と述べると、「言うまでもないが、リバウンドが良くなれば、守備も良くなる。自分がこのチームに呼ばれた理由の1つがそれだ」と、リバウンド向上への貢献に意欲を見せた。一方、身長203センチながらパワーフォワードを務めるポール・ミルサップは、今オフの補強について「負担を減らしてくれるだろう。自分たちにとって大きな助けになるよ」と新戦力に期待を寄せていた。(STATS-AP)

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