D.ローズがトレーニングキャンプ初日に眼窩骨折… 手術へ
2015-09-30
左目の眼窩（がんか）を骨折したブルズのD.ローズ。（写真提供：Getty Images）
シカゴ・ブルズは現地29日、スターポイントガードのデリック・ローズが左目の眼窩（がんか）を骨折し、手術を受けると発表した。
2010−2011シーズンMVPのローズは、トレーニングキャンプ初日の同日、練習中に顔面に肘を受け、眼窩を骨折した。30日に手術が行われる予定で、復帰は術後に決められる。
ローズには数々の故障歴があり、2012年にはプレーオフ1回戦で左前十字じん帯を断裂し、2012−13シーズンを全休。2013−14シーズンは右膝の半月板損傷で10試合の出場にとどまった。昨季にもシーズン終盤に右膝に簡単な手術を受けた。
守備重視のトム・ティボドー前HCに代わって新指揮官に就任したフレッド・ホイバーグHCは、エースの故障からシーズンをスタートすることになってしまった。
ブルズは、ローズの他にも故障者を抱えている。マイク・ダンリービーは25日に腰の手術を受け、8週間から10週間の離脱の見通し。タージ・ギブソンは左足首の手術からの復帰を目指している。（STATS-AP）
