Not Found
トロント・ラプターズは現地28日、ミネソタ・ティンバーウルブズからウェイブ(契約解雇)されたフリーエージェントのアンソニー・ベネットと契約を結んだ。カナダ出身のフォワードは、故郷のチームでの再起を楽しみにしていると語った。
トロント生まれのベネットは、「ラプターズでプレーすることは、ビンス・カーターのプレーを見ながら育った自分が考えてきたことだ」とコメント。「今こうして地元に戻ってきたけど、まるで夢のようだよ。でも同時にこれは仕事だ。全力で挑む準備はできている」と決意を示した。
2013年ドラフトで全体1位指名を受けてクリーブランド・キャバリアーズに入団したベネットは、プロ1年目に肩を故障。昨夏、ケビン・ラブとアンドリュー・ウィギンスの交換が絡んだ大型トレードでウルブズに移籍したが、57試合出場で平均5.2得点、3.8リバウンドと2年目も期待外れの結果に終わった。
ラプターズは、ベネットはプレーを向上させる必要はあるものの、チームにフィットすると自信。ドウェイン・ケイシーHCは「彼はまだ22歳と若く、才能もある。我々は彼を呼び戻すのに有利な状況にあった。彼がカナダ出身というだけでなく、才能を開花させるチャンスを求めていたのだから」と語っている。(STATS-AP)