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現地24日、肺血栓で昨季途中から欠場を余儀なくされたマイアミ・ヒートのクリス・ボッシュが、29日から始まるチームのトレーニングキャンプに参加できる見通しであることが分かった。
ボッシュは、2014-15シーズン途中に左肺に血栓が見つかり、残りのシーズンを全休。ここ2カ月間はコート上でトレーニングを行っていたが、接触をともなう練習の許可はこれまで下りていなかったという。そして、抗凝血剤を使用した治療がようやく終わり、本格的に練習を再開できるようになったとのこと。
31歳のボッシュはこの日、「少し焦る気持ちがあった。この先、長く現役でいられるわけでないというのが現実。シーズンが始まったら全力でプレーできるということを確かめておきたかった」とコメント。トレーニングキャンプに向けて体重を約4.5キロ増やしているとのことで、「接触しても十分なクッションがある体にしておきたかった」と語っている。(STATS-AP)