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ロサンゼルス・レイカーズは現地24日、フリーエージェント(FA)のメッタ・ワールド・ピースと1年契約を結んだ。
35歳のワールド・ピースは、2009-10シーズンからの4シーズンをレイカーズで過ごし、2010年のリーグ優勝に貢献。2012-13シーズン終了後、アムネスティ条項適用により放出された。2013-14シーズンはニューヨーク・ニックスと契約したが、シーズン途中に解雇。2014-15シーズンは中国とイタリアでプレーしていた。
しかし、ワールド・ピースはレイカーズを離れたあともコービー・ブライアントと親交を続け、同チームの若手選手たちの相談相手になっていたという。そして、このオフもチームの施設でトレーニングを行っていたとのことで、その姿勢が球団幹部の目に留まり、レイカーズはかつての“トラブルメイカー”を呼び戻す決断に至ったようだ。
昨季、チーム史上最低の21勝61敗を記録したレイカーズは、ワールド・ピースと再契約したことで、来週からハワイで始まるトレーニングキャンプに臨むメンバーが19選手に。キャンプ中に15名まで絞らなければならず、ミッチ・カプチャックGMは「若い選手たちにとって、ロッカールームでのワールド・ピースの存在は非常に大きいだろう。しかし、多くの若手を抱えているなか、早々に彼のためにロースター枠を使うことに関しては慎重になりたい」と語っている。(STATS-AP)