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昨季途中に右足を骨折したオクラホマシティ・サンダーのスター、ケビン・デュラントに復帰の許可が下りたことが分かった。同球団のサム・プレスティGMが現地23日に発表した。
デュラントは昨年10月に右足を骨折してから、骨移植などのべ3回の足の手術を受け、昨シーズンはわずか27試合の出場にとどまった。プレスティGMは、「何の制限もなくプレーをしている。実戦形式の練習もしているし、普段どおりに試合をしている」とデュラントの近況を伝え、来週から始まるトレーニングキャンプの前にエースの復帰を喜んだ。
2013-14シーズンにMVPと得点王に輝いたデュラントは昨季、1試合平均25.4得点、6.6リバウンド、4.1アシストをマーク。離脱後は相棒のラッセル・ウェストブルックが見事な活躍でチームを引っ張ったが、サンダーはプレーオフ進出を逃している。
なお、サンダーはプレシーズンゲームでのデュラントの出場時間を制限する見通しだが、プレスティGMは開幕前のプレー時間を管理するのは例年と変わらないとしている。(STATS-AP)