コービーの出場時間は20分程度、レイカーズHCが示唆
2015-09-19
2015-16シーズンが現役最後の年となる可能性のあるコービー。（写真提供：Getty Images）
ロサンゼルス・レイカーズのバイロン・スコットHCは現地18日、右肩手術からの復帰を目指しているコービー・ブライアントについて、2015-16シーズンは出場時間を制限することを示唆した。米『CBSスポーツ』のウェブサイトが伝えている。
同サイトによると、スコットHCは、コービーが今年1月に右肩の回旋筋腱板を断裂し、残り全試合を欠場したのは、オーバーワークが原因だったと考えているようだ。そして、今季は同選手の出場時間を20分程度に抑えると明言。このシーズンが同選手にとって現役最後の年となるならば、無理に試合に出してケガをさせたくないとの気持ちを吐露した。
ここ数年は度重なる故障に悩まされているコービーは、昨季35試合の出場で平均22.3得点、5.7リバウンド、5.6アシストをマーク。レイカーズのトレーニングキャンプに向けて医師から練習再開の許可は出たものの、シーズン通してプレーし続けるには出場時間をコントロールする必要があると見られている。
