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今年7月に行われたトレードでインディアナ・ペイサーズからロサンゼルス・レイカーズへ移籍したロイ・ヒバートが、新天地でのトレーニングキャンプに向けて、14ポンド(約6.4キロ)の減量に成功したことが分かった。
公式サイト『NBA.com』によると、身長218センチのヒバートは、レイカーズの地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』(電子版)が現地16日に掲載したインタビューの中で、新たに雇った栄養士の指導のもと、体重を268ポンド(約121.6キロ)まで絞ったことを明かした。
そして、ペイサーズではペイントエリア内で存在感を示すことができれば、それ以上のプレーは必要ないと思っていたとコメント。しかし、現在のNBAでは、昨季の覇者ゴールデンステイト・ウォリアーズのような鋭敏なプレーが必要とされていると語り、ディフェンスにおいてはいまもトップレベルであることを証明するため、減量に踏み切ったと話している。
また、デビューから7年間過ごしたペイサーズを離れたヒバートは、一日も早くレイカーズのバイロン・スコットHCの戦略を習得すべく、新たなチームメイトとフルコートでの実戦練習を行っているという。2度のオールスター選出を誇るベテランは、ルイス・ウィリアムス、コービー・ブライアント、ニック・ヤングらを擁するレイカーズのオフェンスに自信を見せており、29日からハワイで開催されるトレーニングキャンプでうまくチームに溶け込めるよう、努力する姿勢を見せていた。