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米バージニア州検視局は現地14日、60歳の若さで急逝した殿堂入り選手のモーゼス・マローン氏の死因について、心疾患だったと発表した。
シーズンMVP3回受賞のマローン氏は、13日に同州ノーフォークのホテルで死亡しているころを発見された。検視局によると、マローン氏の死因は高血圧性および動脈硬化性心臓疾患と結論づけられたとのこと。
身長208センチのマローン氏は、ヒューストン・ロケッツ時代の1979年、1982年にシーズンMVPに選出。その後、1982年にフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍すると、ジュリアス・アービングらとリーグ優勝に貢献し、自身3度目のシーズンMVP、ファイナルMVPを同時受賞した。
また、1980-81シーズンから5年連続でリバウンド王に輝くなど、NBAでのキャリア19シーズンの通算成績は1試合平均20.6得点、12.2リバウンド。さらに、オールスターに12度選出された。(STATS-AP)