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NBAは現地8日、プレーオフのシード順位決定方法を改正し、2015-16シーズンから第1シードから第8シードまでを各カンファレンスの成績順で決めると発表した。リーグの理事会が満場一致で改正を認めた。
これまでのルールでは、各ディビジョン(地区)の優勝チームに上位4シードが保証されていたが、今季からは純粋に各カンファレンスの成績順で決定されることとなる。
昨季は、ポートランド・トレイルブレイザーズがウェスタンカンファレンス6位(51勝31敗)の成績でレギュラーシーズンを終えたにもかかわらず、ノースウェスト地区優勝チームということで第4シードを獲得。これを受け、シード順位決定方法の改正を求める声が高まっていた。
リーグは、チーム間で勝率が同率の場合のシード順とホームコートアドバンテージに関するタイブレークのルールも変更。2015-16シーズンからは、まず直接対決の勝敗で優劣が決まり、地区優勝チームであるかどうかは第二の基準となる。(STATS-AP)