キャブスのT.モズコフ、PO中から右ひざ故障もチームには内緒に
2015-09-07
今オフに右ひざの手術を受けたクリーブランド・キャバリアーズのセンター、ティモフェイ・モズコフが、昨プレーオフ中から同箇所の故障を抱え、痛みと戦いながらプレーしていたことがわかった。
これは地元ニュースサイトの『cleveland.com』が伝えたもの。同サイトによると、モズコフは、キャブスにタイトル獲得のチャンスがあったため、チームには自身の問題を訴えたくなかったとのこと。モズコフは痛みをこらえてプレーし、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナルでは、1試合平均14.0得点、7.5リバウンドをマークした。
また、モズコフの右ひざに腫れは見られなかったものの、シーズン終了後に精密検査を受けた結果、除去する必要のある細片が見つかり、同箇所に手術を受けた。手術は重大なものではなく、2015-16シーズン開幕前のトレーニングキャンプには間に合う見込みとなっているという。
なお、モズコフは来オフにはフリーエージェントとなる見込み。『cleveland.com』は、同選手は貴重な身長7フィート（約213センチ）超えのセンターとして、総額1億ドル（約119億4000万円）級の契約を手にするものと予想している。
