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6年連続オールスター選出を誇るオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントが、2016-17シーズンはニューヨーク・ニックスでプレーすることを検討していることが明らかとなった。米『NBCスポーツ』のウェブサイトが現地4日付で報じている。
同サイトによると、ニックスのカーメロ・アンソニーがデュラントを勧誘しているもよう。昨オフに同球団からフリーエージェント(FA)となったアンソニーは、デュラントの勧めで再契約を結ぶ運びとなった。その背景には、現役最後のシーズンをデュラントのチームメイトとしてサンダーで過ごし、現在はニックスのHCを務めているデレック・フィッシャー氏の存在もあったという。
そして、今度はアンソニーが、2015-16シーズン終了後にFAとなるデュラントとのプレーを望み、ニックスに勧誘しているとのこと。その一方で、『NBCスポーツ』は、デュラントがニックスの他にもワシントン・ウィザーズを選択肢のひとつとしていると伝えており、さらにサンダー残留を選ぶ可能性もあるとしている。
26歳のデュラントは昨季、足の故障で27試合の出場にとどまり、1試合平均25.4得点、6.6リバウンド、4.1アシストの成績。2013-14シーズンにはキャリアハイの平均32.0得点をマークするなど、リーグMVPに輝いた。