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現地26日、ケンタッキー大で無敗記録を達成し、ボストン・セルティックスでは2度の優勝を果たしたルー・トシオーロプーロス氏が亡くなっていたことが分かった。84歳だった。
トシオーロプーロス氏の甥であるマイケル・ジョンソン氏によると、22日にケンタッキー州ルイビルで老衰のため死去したという。葬儀は26日に執り行われたとのこと。
トシオーロプーロス氏はケンタッキー大時代に、大学バスケの名将アドルフ・ラップ監督の下、NBA殿堂入りのフランク・ラムジー氏、クリフ・ヘイガン氏とともに、1951年の全米優勝を経験。1953年ドラフトでボストン・セルティックスから指名を受けるも大学に戻り、1953-54シーズンに無傷の25戦全勝という偉業を成し遂げた。
そして、米空軍での兵役を終えた1956年にセルティックスに入団。殿堂入りのトム・ヘインソーン氏の控えとして、1957年と1959年のリーグ制覇に貢献した。(STATS-AP)