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ロシアバスケットボール連盟は現地25日、モスクワで同会長選を行い、元オールスターのアンドレイ・キリレンコが当選した。
ユタ・ジャズやブルックリン・ネッツなどで通算13シーズンをプレーし、今年6月に現役を引退したキリレンコは、ロシア代表チームのドミトリー・ドマーニGMが立候補を辞退したため無競争当選となった。
ロシアバスケットボール連盟は7月、長引く内紛により国際バスケットボール連盟(FIBA)から出場停止処分を科された。キリレンコにはまず、FIBAとの関係を改善し、9月に開催されるオリンピック予選を兼ねた欧州選手権に向け、代表チームをサポートすることが求められている。
ロシア代表は、キリレンコがメンバー入りしていた2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。しかし、選手と連盟との緊張関係が報じられているこの数カ月は成績が振るわず、最近はセルビア代表に34点差の大敗を喫した。(STATS-AP)