JR.スミスがキャブス残留へ、2年総額1000万ドルで合意
2015-08-22
キャブスとの再契約に合意したJR.スミス。（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズからフリーエージェント（FA）となっていたガードのJR・スミスが現地20日、自身のインスタグラムでキャブスとの再契約に合意したことを報告した。
これは、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが伝えたもの。また、同サイトが関係者の話として報じたところによると、スミスの契約は2年総額1000万ドル（約12億2000万円）余りで、2年目についてはプレーヤーオプションになっているという。
スミスは今オフ、年俸640万ドル（約7億8000万円）が保証されていた来季のオプションを破棄してFAに。しかし、好条件のオファーを得られず、結局は減俸を受け入れる形でキャブスに残留することが決まった。
昨年1月にニューヨーク・ニックスからトレードされたスミスは、移籍後に1試合平均12.7得点、3.5リバウンドの好成績をマーク。レブロン・ジェイムスらチームメイトともうまく噛み合い、キャブスは34勝13敗を記録した。
なお、キャブスはこれで、来季の契約下の選手が12名に。現時点で、チームの総年俸は約9500万ドル（約116億2000万円）程度で、ラグジュアリータックス（年俸総額超過に伴う課徴金）の課税ラインを1000万ドル以上オーバーしている。
