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2014年ドラフト全体3位のフィラデルフィア・セブンティーシクサーズのセンター、ジョエル・エンビードが、現地18日に右足の手術を受けた。昨シーズンに続き、2015-16シーズンも全休となる見通し。
エンビードは、右足に骨移植術を受け、全治5〜8カ月とみられている。これは昨年6月に同箇所に疲労骨折の手術を受けたときと、ほぼ同じ期間。昨年はチームが安全策をとり、同選手にシーズンを全休させた。そして、サム・ヒンキー球団社長は19日、今年も同じ方針をとることを示唆した。
また、ヒンキー球団社長は今回の手術について、想定よりも回復が遅れていたためと説明。「我々全員が自分の役目を果たせば、ジョエルがNBAで長く華々しいキャリアを送り、あらゆる夢をかなえることができるだろう」と前向きに語った。
カメルーン生まれでカンザス大出身の7フッター(身長213センチ)は、ドラフト直前に右足に疲労骨折が見つかり、手術を受けた。今年5月には3対3の練習を行うなど復帰に近づいていると思われたが、翌月に回復具合が思わしくないことが確認された。(STATS-AP)