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米国バスケットボール協会のジェリー・コランジェロ選考委員長は、2016年リオデジャネイロ五輪の最終メンバー12人にコービー・ブライアント(レイカーズ)が選出される可能性を示唆した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じている。
同サイトによると、同氏は現地13日に行われた代表のミニキャンプ最終日にコービーと話し、コービーが金メダルを手にして引退するシナリオをともに思い描いたとコメント。そうなれば素晴らしいストーリーだとし、コービー本人も代表の座は与えられるのではなく、自分で勝ち取らなければならないと語るなど、まんざらではない様子だったと明かした。
今月37歳を迎え、来季がNBAでの20シーズン目となるコービー。契約が満了する来シーズン限りで現役を引退する可能性もあり、これまではリオ五輪について、プレーヤーではなく観戦者として参加する姿勢を見せていた。