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クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスは現地12日、2016年リオデジャネイロ五輪に出場するかどうかは、自身の健康と家族次第だろうと語った。
米国バスケットボール協会のジェリー・コランジェロ選考委員長は、代表候補となるための条件としてラスベガスで開催されているミニキャンプへの参加を義務づけており、レブロンもこれに参加。オハイオ州に戻る用事があるため13日の紅白戦には出場できないが、ほかの候補らとともにワークアウトを行った。
レブロンは、2004年アテネ五輪で銅メダル、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪の2大会で金メダルに貢献している。リオ五輪に出場すれば、ミニキャンプに参加しているカーメロ・アンソニー(ニックス)、クリス・ポール(クリッパーズ)とともに男子バスケットボールでは史上最多の3個目の金メダルを獲得するチャンスがある。
しかし、レブロンは来シーズンが終わるまでは、五輪出場に結論を出せないとコメント。また、「決断を下す時は常に家族で話し合って決めることになっている。家族がどう思うかを考慮に入れないといけない。あとは健康。新たなシーズンを迎えるわけだからね。全てはそこからだ」と現時点での考えを語った。(STATS-AP)