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今オフ、レブロン・ジェイムス、ケビン・ラブ、イマン・シャンパートら昨季の主力選手との再契約に成功し、フリーエージェントのモー・ウィリアムス、リチャード・ジェファーソンを獲得するなど、積極的な動きを見せているクリーブランド・キャバリアーズ。現在保有している2つのトレードエクセプション(トレードの際に現金の代わりに使用できる権利)を使用し、さらなる補強を目指していることが分かった。
これは、米スポーツサイト『Sports World Report』など複数のメディアが現地2日に伝えたもの。キャブスは先月、マイク・ミラーとブレンダン・ヘイウッドをポートランド・トレイルブレイザーズへ放出し、見返りとして1050万ドル(約13億円)と285万ドル(約3億5000万円)のトレードエクセプションを受け取った。
同サイトによると、キャブスはブレイザーズから得たトレードエクセプションを使い、オールスターフォワードのダニー・グレンジャー(ピストンズ)、ガードのジャマール・クロフォード(クリッパーズ)とOJ・メイヨ(バックス)などのトレードに興味を示しているようだ。
32歳のグレンジャーは昨季、マイアミ・ヒートとフェニックス・サンズに在籍し、このオフにデトロイト・ピストンズに移籍。35歳のクロフォードは、64試合の出場で平均15.8得点を記録。27歳のメイヨは、71試合(うち先発15試合)の出場で、11.4得点、2.6リバウンド、2.2アシストの成績を収めている。