D.ローズ、米国代表ミニキャンプ参加にいまだ結論出せず
2015-08-02
シカゴ・ブルズのデリック・ローズが現地1日、2016年リオデジャネイロ五輪に向けた米国代表のミニキャンプに参加するかどうかの結論を、いまだ保留にしていることが分かった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトがリーグ関係者の話として報じている。
同サイトによると、ローズはこれまで五輪出場への意欲を示してきたが、9月下旬からスタートするブルズのトレーニングキャンプに備えるため、ミニキャンプには参加せずにしっかりと休養を取るべきか迷っているという。
ラスベガスでのミニキャンプは8月11日から3日間の日程で行われ、最初の2日間が接触なしのメニュー、最終日の13日は紅白戦となってる。ジェリー・コランジェロ選考委員長はこの数週間、五輪代表候補になるためにはミニキャンプへの参加が必須だと繰り返している。
ローズは、2010年の世界選手権（現ワールドカップ）で米国代表の金メダル獲得に貢献。2012年ロンドン五輪は左前十字じん帯断裂により出場できなかったが、昨夏のワールドカップで代表に復帰し、金メダルを獲得した。（STATS-AP）
