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米国バスケットボール協会の選考委員長を務めるジェリー・コランジェロ氏は現地29日、ラジオ番組の中で、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスが2016年リオデジャネイロ五輪への出場を希望しているとの見解を示した。米『CBSスポーツ』のウェブサイトが同日、伝えている。
同サイトによると、コランジェロ氏は『Sirius XM NBAラジオ』の番組に出演し、レブロンは五輪代表メンバーになることを望んでいるだろうとコメント。レブロンが米国代表としてプレーしたのは27歳の時の2012年ロンドン五輪が最後で、2013年には代表を引退したとの報道もあったが、米国バスケ界はまだ希望を持ち続けているという。
レブロンは、19歳のときに2004年アテネ五輪に出場し、銅メダルを獲得。以降、2006年の世界選手権(現ワールドカップ)とオリンピック2大会で代表メンバーとしてプレーした。
チームUSAに身を捧げてきたレブロンも、2015-16シーズンでNBA13年目。しかも、ここ最近は5年連続でNBAファイナル進出と長いシーズンを過ごしていることから、来夏のオリンピック出場を辞退してもおかしくないと見られている。
それでもコランジェロ氏はレブロンの代表参加を楽観しており、『CBSスポーツ』もレブロンはもう1度だけ五輪に出場するだろうとしている。