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メンフィス・グリズリーズに移籍したフォワードのマット・バーンズが現地28日、入団会見に臨み、グリズリーズの泥臭さが自分に合っていると意気込みを示した。
35歳のバーンズは会見で、「チームだけではなく街自体が、自分の理想する泥臭い精神を持っている」とコメント。そして、「今までラン&ガンやダンクシュート、スリーポイントシュートをオフェンスの中心とするチームを渡り歩いてきたが、仲間が自分と同じ思考を持つチームでプレーしたことはなかった。選手としてそれがとても楽しみだ」と語った。
バーンズは昨季、ロサンゼルス・クリッパーズでキャリアベストの平均29.9分間をプレーし、10.1得点、4.0リバウンド、1.5アシストをマーク。先月行われたトレードでシャーロット・ホーネッツへ移籍すると、さらにその約2週間後にルーク・リドナーとの交換でグリズリーズに加入した。
グリズリーズのクリス・ウォーレスGMは、「グリズリーズの一員になることを運命づけられていた選手がいるとすれば、それはマット・バーンズだ」とベテランを歓迎。ハッスルプレーと強固なディフェンスが持ち味のチームに申し分なくフィットすると期待を寄せていた。(STATS-AP)