肩手術のK.ラブ、五輪代表入り目指しミニキャンプ参加へ
2015-07-27
肩はまだ完治していないものの、ミニキャンプに参加する見通しのK.ラブ。（写真提供：Getty Images）
肩手術からの復帰を目指しているクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが、2016年リオデジャネイロ五輪に向けた米国代表のミニキャンプに参加する見通しであることが明らかとなった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトなど複数のメディアが現地26日、関係者の話として伝えている。
同サイトによると、ラブはいまだ練習できるまで回復していないものの、五輪代表入りを目指し、米ネバダ州ラスベガスで開かれる3日間のミニキャンプに行く予定とのこと。ジェリー・コランジェロ選考委員長はかねてより、代表候補となるためにはミニキャンプへの参加が必須だと述べている。
今年4月に右足の手術を受けたオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントもプレーを再開できるまでに至っていないが、ラブと同様の理由でミニキャンプに赴くようだ。さらに、ひざを故障しているカーメロ・アンソニー（ニックス）とチャンドラー・パーソンズ（マーベリックス）も練習は回避するものの、参加するという。
なお、現在ミニキャンプ参加予定の選手として、ステファン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ハリソン・バーンズ（ウォリアーズ）、アンドレ・ドラモンド（ピストンズ）、メイソン・プラムリー（トレイルブレイザーズ）、ブラッドリー・ビール（ウィザーズ）、ゴードン・ヘイワード（ジャズ）、マイク・コンリー（グリズリーズ）、マイケル・カーター・ウィリアムス（バックス）、トバイアス・ハリス、ヴィクトール・オラディポ（マジック）などが名前を連ねている。
