L.オルドリッジがスパーズ入団会見「ここがホームだと思ってきた」
2015-07-11
スパーズ入団会見に臨んだL.オルドリッジ。（写真提供：Getty Images）
ポートランド・トレイルブレイザーズからフリーエージェント（FA）となり、サンアントニオ・スパーズと総額8410万ドル（約103億2000万円）の4年契約を結んだラマーカス・オルドリッジが現地10日、入団会見に臨んだ。
今オフの移籍市場で最大の注目株の1人だったオルドリッジは、2006年のデビューから9シーズン在籍したブレイザーズを退団し、出身地のテキサス州に本拠地を置くスパーズへの移籍を決断。オルドリッジは、「この場にいられることを大変うれしく思っている。常々、ここがホームだと思ってきた」と喜びを語った。
スパーズは、ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリによる“ビッグスリー”の存続が決定。2014年NBAファイナルMVPのクワイ・レナード、ダニー・グリーン、ボリス・ディーオウ、パティ・ミルズの主要メンバーも戻ってくるほか、インディアナ・ペイサーズからFAになったデイビッド・ウェストもまだ正式発表はないものの、チームに加わる。
オルドリッジは、スパーズのオフの動向に満足しているようで、特に昔から尊敬していたダンカンとのプレーを心から楽しみにしているとコメント。そして、「きっと面白くなるはずだ。彼は全てが一流。一緒にプレーをしながらいろいろと学び、レベルアップしたい」と抱負を語った。
ダンカンとオルドリッジは、ともにパワーフォワードとして登録されている。しかし、どちらがセンターを務めるかについて、R.C.ビュフォードGMは問題にはならないとしており、グレッグ・ポポビッチHCが最善の案を見つけ出すだろうと述べた。（STATS-AP）
