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ロサンゼルス・レイカーズが、インディアナ・ペイサーズとのトレードに大筋で合意し、オールスターセンターのロイ・ヒバート(28歳)を獲得することが明らかになった。
これは、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地5日、関係者の話として報じたもの。同サイトによると、まだ詳細を詰めている段階だが、両チームともにトレードを成立させることを前提に動いているという。
レイカーズは今オフ、ラマーカス・オルドリッジやデアンドレ・ジョーダンらの獲得を狙ったが、すべて失敗に終わり、ヒバート獲得へと方針を転換した。同球団のサラリーキャップには余裕があり、2015-16シーズンのヒバートの年俸1550万ドル(約18億9000万円)を受け入れることが可能になっている。
また、ヒバートの契約は2015-16シーズンで切れるため、レイカーズは来オフに再びFA市場でビッグマン獲得を目指すことが可能になる。今年のドラフトでは高いポテンシャルを見せていたセンター候補ジャリル・オカフォーらの指名を見送り、ガードのディアンジェロ・ラッセルを指名していた。
ペイサーズの守備の要だったヒバートは、今オフにプレーヤーオプションを行使し残留することを決めた。しかし、チームは先日、ガードのモンテ・エリスと契約合意するなど、スピード重視のスタイルへと方向転換を図っており、ヒバートは構想外となっていた。