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フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地27日、ドラフト指名5選手の入団会見を開き、全体3位指名を受けたデューク大のジャリル・オカフォー(センター)らが抱負を述べた。
身長211センチのオカフォーは、今年のNCAAトーナメントで1年生ながらデューク大の優勝に貢献。会見の席でゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーのファンだと公言し、カリーがガード偏重型のチームをリーグ制覇に導くのをワクワクしながら見たと語った。その一方で、優勝はビッグマンによってもたらされるのがベストであるとの持論を展開した。
オカフォーは、「カリーの活躍にみんなが興奮したし、実際に素晴らしかった。でも自分が覚えているかぎり、ビッグマンがこれまでNBAを支配し、そして優勝を勝ち取った」と自身の目指すバスケットボールのスタイルをアピール。そして、優勝リングを持っているティム・ダンカン(スパーズ)と、アキーム・オラジュワン氏(元ロケッツほか)の両センターをポストプレーヤーとして目標にしていると話した。
シクサーズはオカフォーのほかにも、ラショーン・ホームズ(全体37位)、アーチュラス・グダイティス(同47位)、J.P.トコト(同58位)、ルカ・ミトロビッチ(同60位)をお披露目した。トコトは「自分の強みは守備力と高い運動能力。そのおかげで僕はここにいるんだ」と、力強く語っている。(STATS-AP)