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フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地26日、右足疲労骨折からの回復が遅れている2014年ドラフト全体3位のジョエル・エンビードについて、専門医の診察を受けた上で今後の治療方針を決定すると述べた。
エンビードは、昨年のドラフト直前に疲労骨折が判明しルーキーイヤーの2014-15シーズンを全休。シクサーズのサム・ヒンキーGMは当初、回復に8カ月以上はかからないと語っていたが、いまだ復帰のめどが立っていない状態だ。
ヒンキーGMは、「これまで順調に右上がりの回復を見せていたが、もう同じようには回復していないようだ」とコメント。手術の可能性にも触れると、米ノースカロライナ州の専門医の診察を受けた後で今後の方針について決めると説明した。
エンビードは、昨季の終盤には練習でランニングやダンクをするまで回復し、試合前のメニューにも参加していたが、サマーキャンプ前のCTスキャンで問題が見つかった。そのため、ヒンキーGMは「エンビードは症状を感じておらず、痛みもない。何週間も何週間も、何の痛みも感じずにやっていたのに」と悔やんでいた。(STATS-AP)