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ロサンゼルス・レイカーズが、サクラメント・キングスのオールスターセンター、デマーカス・カズンズ(24歳)の獲得に向けたトレードを画策していることが明らかとなった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地22日、関係者の話として伝えている。
同サイトによると、レイカーズはカズンズ獲得に積極的に動いているが、キングスはこれまで通り、同選手をトレード不可と位置づけている。キングスの新たな意思決定責任者であるブラデ・ディバッツ氏は21日に地元紙に対し、チームのベストプレーヤーを手放すトレードは“実現しない”と、カズンズ放出の可能性を完全否定した。
また、レイカーズ、キングス、オーランド・マジックは、カズンズのレイカーズ行きが絡んだ3チーム間トレードについて予備的な話し合いを行ったという。3チームともに、25日に行われるドラフトの全体6位以上の指名権を持っている。
レイカーズは、トレードの交換要員が限られており、差し出せるのは若手ビッグマンのジュリアス・ランドル、若手ガードのジョーダン・クラークソン、25日のドラフト全体2位指名権くらい。マジックは、今年のドラフト全体5位指名権と、カズンズの穴埋めに最適とみられる若手トップクラスのセンター、ニコラ・ブセビッチを擁する。