Not Found
ブルックリン・ネッツのフォワード、タディアス・ヤングが現地22日、今夏にフリーエージェント(FA)になることをチームに伝えた。ビリー・キングGMは、同じくFAになる権利を持つセンターのブルック・ロペスも含め、引き止めの構えを見せている。
ヤングは、契約最終年である2015-16シーズンの年俸1020万ドル(約12億6000万円)を放棄し、FAになる旨をネッツに告げた。キングGMは、同選手の決断はチームが予想していたことと語っている。
2月のトレード期限に、ケビン・ガーネットと交換でミネソタ・ティンバーウルブズからネッツに入団したヤングは、移籍後に好プレーを見せ、チームがプレーオフ進出を果たす原動力となった。
一方のロペスは、今月末までに、2015-16シーズンの年俸1670万ドル(約20億6000万円)のプレーヤーオプションを行使するか、FAになるかを決めなければならない。キングGMは、ロペスは球団施設でトレーニングを行っていると述べ、同選手の残留に向けて手応えを感じているようだ。
なお、キングGMは同日、ミルサ・テレトビッチにクオリファイングオファーを提示したことも明らかにした。これにより、テレトビッチは制限付きFAになる。(STATS-AP)