ナゲッツ新指揮官にキングス前HCのM.マローン氏が就任
2015-06-16
デンバー・ナゲッツは現地15日、新指揮官としてサクラメント・キングス前HCのマイク・マローン氏が就任したと発表した。
マローン氏は、キングスHC就任2年目の2014-15シーズンに開幕14戦で9勝と好発進。しかし、オールスターセンターのデマーカス・カズンズがウイルス性髄膜炎で離脱したことで成績不振に陥り、わずか24試合で解任されている。キングスでの2シーズンの通算成績は39勝67敗。
ナゲッツの新HCに就任したマローン氏は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチ時代に、ナゲッツが本来得意とするようなアップテンポのバスケットボールも経験。「ナゲッツの新たなリーダーに選ばれ、大変嬉しく思う。スタートを切る日が待ちきれない」と新天地での意欲を語った。
一方、ナゲッツのジョシュ・クロエンケ球団社長は、マローン氏のこれまでのキャリアを称え、「彼がこの球団を特別な場所へ導いてくれると確信している」と、チームの明るい未来に期待を込めた。また、3月に解任したブライアン・ショー前HCの後任として暫定的にナゲッツのHCを務めたメルビン・ハント氏とその家族に対し、感謝の言葉を贈っている。（STATS-AP）
