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クリーブランド・キャバリアーズは現地14日、NBAファイナル第5戦でゴールデンステイト・ウォリアーズに91対104で敗れ、シリーズ2勝3敗と崖っぷちに陥った。それでもレブロン・ジェイムスは「俺は世界最高の選手だから自信がある」と闘志を燃やしている。
この日、40得点、14リバウンド、11アシストのトリプルダブルを記録したレブロンだが、オフェンスリバウンドを許したことやディフェンスのミス、ターンオーバーを犯した事などを反省。その上で、「自分で自分の能力の限界を決めない。俺の肩に重圧がのしかかっているのは分かっているが、それはそれだ」と語っている。
そして、51年間メジャースポーツのタイトルから遠ざかっているクリーブランドにトロフィーをもたらすべく、「勝つための戦力は備わっている」と力強くコメント。第6戦はキャブスの本拠地クイックン・ローンズ・アリーナで行われるが、「もしホームコートを守ることができれば、第7戦に持ち込むことができる」と逆転優勝への意気込みを口にした。
キャブスのデビッド・ブラットHCは、試合に敗れはしたもののレブロンの健闘を称え、「彼のこのシリーズでのプレーは、凄まじいという言葉でも不十分だ」と脱帽。さらに、「これほどの活躍は滅多に見られるものじゃない」と賛辞を並べた。(STATS-AP)
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