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現地14日、西の覇者ゴールデンステイト・ウォリアーズと東の覇者クリーブランド・キャバリアーズによるNBAファイナル第5戦が行われ、ホームのウォリアーズが104対91で勝利。シリーズ3勝2敗とし、40年ぶりの優勝に王手をかけた。
試合は接戦の展開が続いたが、第4Q終盤にウォリアーズのエース、ステファン・カリーが爆発した。93対86の残り2分44秒、カリーがリードを10点に広げるスリーポイントシュートに成功。キャブスのレブロン・ジェイムスも負けじとスリーを決めて意地を見せるも、カリーの勢いは止まらず、その後フリースロー4本、この日7本目の長距離砲を沈め、勝利を引き寄せた。
これで2連勝のウォリアーズは、カリーが37得点、7リバウンドをマークする活躍でチームをけん引。ドレイモンド・グリーンが16得点、アンドレ・イグダーラが14得点、クレイ・トンプソンが12得点を記録するなど、バランスの良いオフェンスで、悲願達成への大きな1勝を挙げた。
一方のキャブスは、第4戦で20得点に終わったレブロンがこの日は40得点、14リバウンド、11アシストのトリプルダブル。トリスタン・トンプソンが19得点、10リバウンド、JR・スミスも14得点と健闘したが、一歩及ばなかった。
なお、第6戦は16日にキャブスの本拠地クイックン・ローンズ・アリーナで行われる。
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