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ユタ・ジャズは現地13日、NBAドラフト2015に向けて候補生のワークアウトを行い、センターのマイルズ・ターナー(テキサス大)、フォワードのトレイ・ライルス(ケンタッキー大)らが参加した。
ジャズは同日、グループを2つに分けてのワークアウトを実施し、ターナーとライルスは後半の部に参加。同チームのワークアウトに参加した選手はこれで72名となった。
全体12位指名権を持つジャズは、シューターとフロントコートの補強を最優先事項に位置づけており、ターナーやライルスを含め、広い範囲を持ち場とするパワーフォワードが指名候補に挙がっている。
身長213センチ、108キロのターナーは、シュートタッチの柔らかさと高い技術を持つブロックショットが持ち味。テキサス大での1年間で、平均10.1得点、6.5リバウンド、フィールドゴール(FG)成功率45.5%、フリースロー成功率83.9%をマークし、ビッグ12カンファレンスのフレッシュマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
パワーフォワードとセンターの両方のポジションでプレーできるとアピールしているターナーは、さらに大学時代の平均得点に満足していないとコメント。そして、「自分はこんなもんじゃない。もっと良いシューターのはずだ。NBA入りのためにトレーニングを積んでいる」と意気込みを語った。
一方、ケンタッキー大で1年間プレーしたライルスは、1試合当たり23分間出場し、平均8.7得点、5.2リバウンド、1.1アシストを記録。サウスイースタン・カンファレンスのオールフレッシュマンチーム入りを果たしている。身長208センチ、体重109キロの恵まれた体型に加え、ボールハンドリングに優れており、幅広いプレーができる。
なお、NBAドラフト2015は今月25日に行われる。(STATS-AP)