2連敗後に強いウォリアーズ、キャブスへの「対応策は成功している」
2015-06-14
ファイナル第5戦に向けて意気込みを語ったD.グリーン。（写真提供：Getty Images）
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地13日、翌日に行われるクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第5戦に向け、球団トレーニング施設でチーム練習を行った。ウォリアーズは、レブロン・ジェイムスを擁するキャブスに勝つ方法を見つけたと確信している。
シリーズ2勝2敗の五分に追いついたウォリアーズは、1975年以来40年ぶりのリーグ制覇まであと2勝と、かつてないほど迫っている。選手たちは、取材陣のカメラの前でリラックスした表情を見せ、優勝への自信をのぞかせた。
フォワードのドレイモンド・グリーンは、「このシリーズを制覇するまで、ハードルを乗り越えたとは必ずしも言えないが、相手への対応策は成功しているようだ。俺たちはハードルを飛び越える準備ができている」と、意気込みを語った。
また、スティーブ・カーHCは、チームが2連敗後の試合に強いことを強調。NBAファイナルでは第2戦、第3戦に敗れ今季6回目の2連敗を喫したが、これまで2試合連続で落とした後のウォリアーズは16連勝、8連勝、3連勝、9連勝、6連勝と白星を重ねている。
カーHCは「連敗すると選手たちは少し腹立たしい気持ちになるようで、そのたびに巻き返してきた。今回もそうなることを願っている」とコメントした。（STATS-AP）
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