ウォリアーズ、第5戦を前に“自分たちのプレー”取り戻す
2015-06-13
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、現地11日のクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第4戦でシリーズ2勝2敗のイーブンに戻し、上昇気流に乗って14日にホームで行われる第5戦に挑む。
キャブスに比べ必死さが足りないという指摘もあったウォリアーズは、負ければ1勝3敗と崖っぷちの可能性もあった第4戦で、試合開始から勝利への意志をむき出しにしてプレー。今シリーズ序盤よりもフィジカルで、より高い集中力と切迫感を持ったパフォーマンスを披露し、第4Qには人手不足のキャブスを圧倒した。
第3戦まで不調に陥っていたシーズンMVPのステファン・カリーは、第4戦でシュートタッチを取り戻し、7本中4本のスリーポイントシュートに成功。また、スモールラインナップの採用により先発起用されたアンドレ・イグダーラも、若かりし頃のプレーを取り戻し攻守にわたって活躍。第4戦勝利の一番の立役者になった。
フォワードのドレイモンド・グリーンは「自分たちらしい激しさをようやく取り戻したよ」とコメント。「相手に簡単なシュートを許さず、ルーズボールを奪い、リバウンドを取った。俺たちは戦ったんだ」と、地元での第5戦を前に手応えを口にした。（STATS-AP）
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