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クリーブランド・キャバリアーズは現地9日、ホームで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第3戦に96対91で辛勝。シリーズ2勝1敗とし、悲願のリーグ制覇まであと2勝に迫った。
メジャースポーツの優勝から51年間遠ざかっているクリーブランドに優勝トロフィーを持ち帰るため、昨夏にキャブスに復帰したレブロン・ジェイムスは、この日は46分間の出場時間で、40得点、12リバウンド、8アシストをマーク。3試合連続で圧巻のパフォーマンスを披露し、NBAファイナルでの球団史上初白星を挙げた敵地での第2戦に続き、今度は本拠地クイックン・ローンズ・アリーナでの初勝利にチームを導いた。
レブロンは、「チームメイトは俺のことを必要としている。俺の仕事はコートでみんなを導き、教え、叱咤すること。そしてその後で、大丈夫だ、次のプレーを頑張ろうと励ますことだ」と大舞台でのリーダーとしての役目について語った。
第3戦の勝利も簡単には手に入らなかった。キャブスは、第3Qに一時20点のリードを手にしたが、第4Qにウォリアーズに怒とうの追い上げを許す。残り51秒の時点で92対83の9点リードだったが、ミスも重なり、残り18.9秒に3点差のピンチを迎えるも、レブロンがフリースローを確実に決めて逃げ切った。
あわや3試合連続の延長戦突入かと思われた第4Q終了間際のプレーについて、レブロンは、「人生における最高の教師は経験だと、このチームにはいつも言っている。終盤の展開から学べることがたくさんある」と語り、今後の糧にすると誓った。(STATS-AP)
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