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ボストン・セルティックスは現地8日、シーズン終了後にクリーブランド・キャバリアーズとの契約をオプトアウト(破棄)し、フリーエージェントとなる権利を持つケビン・ラブの獲得について、昨オフほど積極的に動かない見通しであることがリーグ関係者の話で分かった。
セルティックスの地元紙『ボストン・ヘラルド』(電子版)が報じたところによると、ダニー・エインジGMは現在もラブ獲得に興味を示しているという。しかし、昨オフから時間が経ち、ロスターも変化したとのことで、状況が変わったと感じているようだ。
エインジGMは去年、大規模なチーム再建を避けるため、当時ミネソタ・ティンバーウルブズだったラブをトレードで獲得し、レイジョン・ロンド(現ダラス・マーベリックス)とのオールスターコンビを柱としたチーム作りを進めようともくろんでいた。
リーグのある幹部は、ラブは良い環境でプレーすることを望んでいると見ており、手術した左肩など健康に懸念があるのかもしれないとコメント。そのため、セルティックスではなく、より好条件の長期契約を求めて、キャブス残留を選択するだろうとの見解を示している。