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ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズのNBAファイナルは、現地9日の第3戦から舞台をクリーブランドに移す。キャブスのレブロン・ジェイムスは、どんな事態にも対応する準備ができていると自信を見せている。
レブロンは、2試合連続の延長戦となった7日の第2戦で39得点、16リバウンド、11アシストという活躍を見せ、95対93の勝利に貢献。しかし第1戦で46分間、第2戦で50分間をプレーした体は悲鳴を上げており、試合後の会見で椅子から立ち上がる際には、苦痛で顔をゆがめるほどだった。
それでもレブロンは、“自分はもっとできる”と意欲を示しており、「NBAのシーズンは最大でもあと5試合しかない。何があろうと準備はできている」とコメント。51年間メジャースポーツの優勝から遠ざかっているクリーブランドの街にチャンピオンシップをもたらすことへの決意をあらたにした。
5年連続NBAファイナル進出のレブロンは、ケビン・ラブ、カイリー・アービングのオールスター2選手がけがで離脱する中、ここまでの2試合で平均41.5得点、12リバウンド、8.5アシストを記録。背負う負担は大きく、今後も40分以上の出場を強いられる可能性がある。
しかしレブロンは、「自分は耐えられるようにつくられている」とし、これからも続く厳しいシリーズに自信を示している。(STATS-AP)
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