Not Found
現地8日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、クリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第2戦でシーズンMVPのステファン・カリーが本来のプレーをできなかったことについて、誰にでも起こることだと問題視していないことが分かった。
第2戦のカリーは出だしでつまずき、得意のスリーポイントシュートが15本中わずか2本の成功と不発。延長戦の末に敗れ、シリーズ1勝1敗の五分に戻された後の会見では、不調の理由について説明できず、困惑した表情を見せた。
しかし、ウォリアーズのカーHCは、スーパースターの突然の失速を気に掛ける様子はなく、「MVPであっても、ロールプレーヤーであっても、誰にでも起こりうることだ。時にはシュートが決まらないことがあるし、物事が思い通りにいかないこともある」とコメント。
そして、「ステフは復調する。彼は素晴らしいプレーヤーなんだ」と変わらぬ信頼を口にすると、カリーが9日の第3戦に向けて良いリズムを取り戻せるようチームがサポートすると述べた。その上で、「彼は大丈夫だよ」とエースの挽回を強調した。(STATS-AP)
●プレーオフ特集ページはこちら>>