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クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスは現地6日、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル(7回戦制)第2戦を翌日に控え、意欲に燃えていると語った。
キャブスは、延長戦の末に敗れた第1戦でオールスターポイントガードのカイリー・アービングが左ひざのしつ蓋骨を骨折。ファーストラウンドで左肩を負傷したケビン・ラブに続いてアービングまでも失い、始まったばかりのシリーズは早々に決着ついてしまいそうな気配が漂っている。
第1戦で44得点と爆発するも勝利に結びつけることができなかったレブロンは、「劣勢だということはシリーズが始まる前から分かっていたが、カイリーが戦列を離れたことで、周囲は俺たちを見限り始めている」とコメント。しかし、「それでも構わない。俺は、仲間に明日への準備をしっかりとさせたいと思っている。そして、間違いなくそれはできているだろう」と意気込みを語った。
キャブスのデビット・ブラットHCは、第1戦のような悔しい敗戦の後はなかなか眠りにつけなかったと明かすも、チームがすでに気持ちを切り替えているとしている。さらに、「ファイナルで万全な姿を見せられないのは残念だが、これが現実だ。我々はコートで勝つために戦う。それだけだ」と第2戦からの巻き返しを誓った。(STATS-AP)
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