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インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージは現地4日、10カ月前に負った右脚の骨折から完全回復したと明かし、「今からNBAファイナルに出ろと言われても、出場できる」と快調ぶりをアピールした。
ジョージは昨年8月、ゴールポストに接触した際に同箇所を骨折。今季は全82試合中76試合を欠場したが、今年4月にようやく復帰を果たした。タイミング、爆発力、自信を取り戻したと話すジョージはこの日、チャリティーのソフトボール大会に出席し、「今は両手でダンクできる。仮にチームがファイナルに出ていても、レブロン・ジェイムスと戦うことができていたと思うよ」とジョークを飛ばした。
また、ペイサーズのフランク・ボーゲルHCも「とても良い状態に見える。プレーできるまでにはすでに回復していたが、さらに一歩前進したようだ」と喜んでいた。
ジョージは4月15日のレギュラーシーズン最終戦で再び脚を負傷したが、ふくらはぎの筋肉を痛めるだけで済んでいた。「破裂したように感じたし、音も聞こえたので怖かった。もしシーズンが続いていたら、4〜5週間は出場できなかったと思う」と話し、「回復し、体を強くし、さらに新しい武器を手にするのに休養が必要だった」と来季に向けての意気込みを見せた。(STATS-AP)
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