Not Found
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地2日、ガードのクレイ・トンプソンがNBAの規定する脳震とうガイドラインに沿ったステップをすべてパスし、4日に行われるクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第1戦への出場許可が下りたと発表した。
オールスターガードのトンプソンは、「正直、最高の気分だよ」とゴーサインが出たことに喜びを隠せず。「この2日間で調子が戻ったような気がする。明日は最終調整。いまは緊張や不安を止めようと集中しているんだ。そうでなくても、せめて最小限に抑えようとしている」と語った。
トンプソンは、NBAファイナル進出を決めた先月27日のヒューストン・ロケッツとのウェスタンカンファレンス決勝第5戦の第4Qに、相手選手のひざを頭部に受け、一時ロッカールームに下がった。当初、チームドクターによる検査をパスしベンチに戻ったが、試合後に不調を訴えた。
そして、29日に脳震とうと診断され、練習を2日間欠席。しかし、今月1日に練習に復帰した後は、症状は再発していない。トンプソンは「1日の時点で自信はあった」と話し、第1戦に間に合うことを確信していたと明かした。
なお、NBA選手会のミシェル・ロバーツ事務局長は2日、トンプソンが最初の検査で脳震とうと診断されなかったことについて「残念に思う」とのコメントを寄せている。(STATS-AP)
●プレーオフ特集ページはこちら>>