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シカゴ・ブルズの新指揮官に、アイオワ州立大でヘッドコーチを務めるフレッド・ホイバーグ氏が就任することが決定的となった。
事情に詳しい関係者の話によると、契約は完了していないが、ブルズは現地2日に記者会見を予定していると発表。そこで重大発表がなされるという。ホイバーグ氏は、先日解雇されたトム・ティボドー前HCの後任候補として、以前からうわさされていた。
“ザ・メイヤー(市長)”の愛称を持つホイバーグ氏は、2010年に地元の母校アイオワ州立大のヘッドコーチに就任すると、通算成績115勝56敗をマーク。NCAAトーナメントに4年連続で出場し、ビッグ12カンファレンスで2連覇を達成するなどの成功を収めた。
現役時代は1999年からブルズに4シーズン在籍し、ガー・フォーマンGMとは互いによく知る間柄。引退後はミネソタ・ティンバーウルブズで4年間フロントを務めた経験もある。
ホイバーグ氏は、シカゴへ向かう前にインタビューに応じ、この数年間、複数のNBAのチームからヘッドコーチ就任について打診があったことを認めた。そして、「このチャンスが巡ってきたとき、大変興味を持った。人生の目標の一つは、このリーグで指導することなんだ」と意欲を見せていた。(STATS-AP)